自分自身をアップデートしよう!
こんにちは、ポジめぐです☆
今日はさわやかな天気です☀のんびりです。
昨日は、仕事後、美容院に行ってきましたよ♫
「綺麗になる!」「いつも綺麗でいる!」
これも私のテーマです。諸事情により限度はありますが笑、心がけていたいところです。
先日、研修に行ってきました。そのことを今日は書いてみようと思います。
学童保育の現状とは
学童保育(放課後児童クラブ)は最近になってようやく注目されてきました。
今まで明確な制度も何もないまま、ただただ必要としている人たちが自分たちで作ってきたのです。ゆえに、自治体によって運営のしかたも支援のしかたもバラバラだったのです。
それが大きく変わったのが、「子ども子育て新制度」の制定(2012)です。
それによって、2014年に「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」、2015年に「放課後児童クラブ運営指針」が策定されました。
ここでは、放課後児童クラブの役割や子どもの発達、仕事の内容、定員や設備、職員の資格などについて具体的に決められています。
全国共通の基準を定め、どこの地域でもどこの児童クラブでも、子どもたちがみんな同じ水準の生活ができるようにするものです。
しかし、児童クラブでも待機児童がかなりいるのが現状。保育士不足が騒がれているのと同じで、必要としている人がたくさんいるのに働き手が足りないのです。
それを改善するために、処遇改善の事業なども始まっていますが、それすら知らなかったり取り組んでも実感が伴っていなかったりと、課題は山積みです。
“量”さえ満たせばいいという話ではありません。
“質”も向上させていく必要があります。
障がいのある子とともに生活するというお話
長い間、中学校の特別支援学級をされていた先生が講師でした。
たくさんのエピソードをまじえて、障がいのある子にどうかかわってきたか、どういう視点を大事にしてきたかという話を聞きました。
理論とか障がいの種類とかそういうのではなく、ストーリー。
話を聞きながら、今私が見ている子どもたちの顔も浮かんできます。
これは障がいがあるなしに関係なく、子どもを見るうえで大事な視点だと思いますが、
- 「よく見て理解する」・・・何がしたいんだろう?何を考えているんだろう?
- 「とにかくやってみる」・・・課題をクリアするためにあの手この手で様々な方法を試す。ダメだったら次の方法を試す。
ということ。そのためには、自分自身がいろんな方法を知っていなくてはいけない。常に学び続けてアンテナを高くしていく。それが自分一人ではなく、チームで取り組めばもっともっとできることが増える。
これは、さきほども挙げた“質”の向上にもつながる話。
でも、これってもっと真剣に考えなきゃいけないことだと思う。
子どもはそこで出会う先生によって、人生がちょっと変わる。
この研修を聞いてずっと頭に浮かんでいた子がいた。気に入らないことがあると暴言&逃走していたアウトローな子が、3年たったら一瞬で気持ちを切り替えられたり頼まれたことを素直にやってくれたりするようになる。
そうなったら、自分と相手の間には「障がいはない」んです。お互いに理解してわかっているから、もう安心してお互いの存在を認めて、その先もがんばって生きていけるんです。
すごく素敵な話を聞けてうれしかったです。
良い学びでした。
ようやくお花も買ってこれました🌼