たねをまこう

ほしい未来を作っていく記録。「これいいな」「こうだったらいいな」を共有して小さなことから始めよう。

「俺、ヤンキーはあきらめます。」

こんにちは、ポジめぐです☆

 

週の初め、みなさんお疲れさまです!

スタートダッシュって大事です。今日はあれとこれをやろう…と頭の中で整理して勢いつけていきます。

でも、思い通りにいかないのがほとんどです。

途中で必ず追加事項が増えていきます。

今日も追加事項に追われ、やろうと思っていたことはあまりできませんでした。

 

思いを伝える。聞く。

人に何かを求めるとき(こうしてほしいという要望や意見)、その人を納得させるにはまずは自分ができていることが前提になる、と私は思っています。

そうじゃないと「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないの?」と受け入れてもらえない。

だから、こちらの思いを伝えるときはかなり勇気がいります。

その分努力をしていなければいけないし、そこそこの実績もなければいけない。

そして、それを押し付けてはいけない。常に相手を思いやる姿勢は持っていたいものです。

 

今、仕事で改革を起こそうと動いています。

それをしていくうえで、これから求めていくことを、自分たちが最大限の力を振り絞ってやっていることを見せなければならない。

ものすごいプレッシャーです。常に緊張しています。悪い緊張ではなく、良い緊張感です。

言葉にしてしまうともう取り返しがつかないので、あえて口に出すことで実行せざるを得ない状況を作ることもあります。

 

思いを伝えてみたら...

私が仕事をするうえで大切にしたいこと。

・子どもを丁寧に見て、その言動の意味をとらえること。

・心でどう感じようが心の声は飲みこんで、自分の言動をコントロールすること。

・チームで共有し考えること。

 

それを同僚に伝えました。それを意識して子どもを見ていきたい、と。

今までもそのような話はお互いにしていたし、一緒に改革をするので思いは大体同じなので、すんなりと受け入れてもらえました。

チームとしてそれを意識して初日だったわけですが、やっぱり意識するとちがう!

心の声(言葉にしなくてもいい否定的な言葉)がなくなりました。

子どもたちが全員帰った後、今日気になった子のことや遊んでいた時の様子、今後の対応の仕方、ちょっと笑えた出来事、1日のことを自然と振り返り、チームみんなで共有する流れになったんです。

これを続けていくこと、それを普通のことにすること、これが目標です!

 

そんなふうに、子どもの声によく耳を傾けることを意識していたら...

「俺、ヤンキーはあきらめます。」という男の子の発言。

たしかにアウトローだし、やってること言ってることはヤンキーに近いものがあったけれど、まさかこんなに早く卒業するときがくるなんて!

「ママとも相談したけど、ヤンキーはやめときます。牢屋人生もいやだし。」とのこと。

 

明日もやりたいこといっぱい。

子どもと顔を合わせるのが楽しみです。